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佐賀県立図書館のホームページから『佐賀の昔話』がご覧いただけます

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 昔話は、短い物語ですが、その中には「生きるための知恵」が込められており、後世へと伝えていく役割があります。また、空想の中で心の欲望や願望を満足し納得させたり、生きていく上での問題解決の糸口を見つけることにも役立ちます。

 佐賀県は、このような昔話の宝庫で、語り伝えられてきた昔話は、県の貴重な伝承遺産です。県立図書館では、それらの昔話をデジタル化し、下記のとおり、当館のホームページで公開しています。

 文字や挿絵だけではなく、方言での朗読も合わせてデジタル化していますので、世代や障害の有無を越えて携帯端末といった通信機器をとおして、好きな時、好きな場所で佐賀県に語り継がれてきた貴重な「佐賀の昔話」に接することができるようになります。

 なお、デジタル化にあたり、挿絵を佐賀県立佐賀北高等学校美術部の2年生に描いてもらっています。物語に込められた思いとともに、生徒たちの豊かな感性と表現にも触れていただけるよう工夫しています。

 これを機に、より多くの皆様に伝承遺産「佐賀の昔話」を楽しんでいただき、子どもたちの「生きるための知恵(生きる力)」を育むことに加え、物語や文学への関心・興味を高めて読書への親しみにつなげていただくことを期待しています。

 

WEBサイト名 「Web版佐賀の昔話」 

                                        当館ホームページのトップにある「Web版佐賀の昔話」

参考:「Web版佐賀の昔話」への入口

 

(URL) http://www.tosyo-saga.jp/kentosyo/web-mukashibanashi/index.html  

内容

  • この取り組みは、ふるさと納税を活用した児童書の充実を図ることを目的とする事業です。 
  • 24年度から28年度までに佐賀の昔話100話をデジタル化し、当館のホームページで公開する予定です。
  • 平成28年3月末現在、合計80話がご覧いただけます。(平成24年度分20話、平成25年度分20話、平成26年度分20話、平成27年度分20話)
  • 挿絵は、佐賀県立佐賀北高等学校美術部2年生が担当しています。描く人それぞれの個性あふれる作品に仕上がっています。
  • YouTubeのアノテーション機能を用いて、方言等の説明が表示されます。

ナレーションについて

 平成24年度は、稲葉ゆう子さん(鹿島にわか一座「はっぴぃ♥かむかむ」座長)と谷口文章さん(えびすFMパーソナリティ、フリーアクター)が担当。 

 平成25~27年度は、稲葉ゆう子さん(かしまんにわか一座賑い商「はっぴぃ♥かむかむ」代表)と、よしのがり牟田さん(NBCラジオ佐賀パーソナリティ)が担当。 

 

昔話画像 


 公開中の昔話リスト

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