定期的に部屋の「換気・保湿・清掃」をおこないましょう
~寒季に換気は、難しい!?~
締め切った部屋(特に冬場の暖気を逃がさないため締め切った部屋)で授業や執務等を行う場合、もしその部屋に感染者(ウイルスを排出している人)がいるときは、時間の経過とともに部屋の中のウイルス濃度が高くなりますので、定期的に窓を開けて部屋の換気を行い、ウイルスを排出します。
換気
- 一時間に1回以上、部屋の窓を5分間程度開放しましょう。
- 「換気」については、扇風機等を活用して、室内の空気を強制的に循環させる方法も有効です。
保湿
- 加湿器や湿らせたバスタオルなどを使って、部屋の湿度を60%以上に保ちましょう。
- ウィルスは、気温が低く、乾燥している場所を好みます。このような環境では、ウィルスが浮遊しやすく、死滅しにくいのです。加湿は、マスク着用やうがいと同様、喉のウィルス排除機能を低下させないための潤い効果もあるのです。
清掃
- 水と通常の洗剤を用いて、階段の手すりやドアノブ、机やいすのひじあて、電気のスイッチ、リモコンなど主に手で触れることの多いものを最低1日1回は清掃しましょう。