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「佐賀県笑顔とお口の健康づくり推進条例」が公布されました

最終更新日:

  この条例は、歯と口腔(くう)の健康づくりが県民の健康の保持増進及び食育の推進に果たす役割の重要性にかんがみ、佐賀県における歯と口腔(くう)の健康づくりに関して基本理念を定め、県民の生涯にわたる歯と口腔(くう)の健康づくりに関する施策を総合的かつ効果的に推進することで、県民の健康の増進に寄与することを目的に6月30日に制定されました。

 

【条例の概要】 

(基本理念)第二条 自ら歯と口腔(くう)の健康の保持増進、歯科保健医療サービスを受けられる環境の整備

(県の責務・役割)第三条~第五条 施策の策定、関係者との適切な役割分担と連携、支援

(歯科医療関係者の役割)第六条 施策への協力、良質かつ適切な歯科医療、保健指導

(教育関係者・保健福祉関係者の役割)第七条 連携・協力、研修機会の確保

(事業者及び保険者の役割)第八条 歯科健診等の機会の確保

(県民の役割)第九条 知識と理解を深め、積極的に歯と口腔(くう)の健康づくりに取り組む

 

*条例の全文は、添付ファイルを御覧ください。

 

8020(ハチマルニイマル)運動を推進します

   佐賀県では、すべての県民が、食べ物を食べるのに何の不便も感じず、食を楽しめるよう、80歳で自分の歯を20本以上保てるように、自己管理能力の向上と地域環境づくりに取り組んでいます。

 

 歯を失う原因の第1位は歯ぐきの病気である歯周病、第2位はむし歯です。

 

 こどものむし歯は、むし歯予防に効果の高いフッ化物を使い、市町でのフッ化物塗布や保育施設、学校でのフッ化物洗口を行なうことで、確実に減ってきました。平成20年度の佐賀県の12歳児の1人平均むし歯の数が、初めて全国平均を下回りました。しかし、3歳児のむし歯の本数も減少していますが、残念ながら、全国平均にはまだ遠く及びません。

 一方、成人の歯周病対策は、まだまだこれからです。 中高年の8割がこの歯周病にかかっているといわれています。歯周病予防には、適切なブラッシングと定期的な歯科健診が大変重要です。

 

 県民一人ひとりが歯と口腔(くう)の健康について知識と理解を深め、県や市町、事業者及び保険者が行う歯と口腔(くう)の健康づくりの取り組みやかかりつけ歯科医の支援を通じて、積極的に歯と口腔の健康づくりに取り組みましょう。

 

添付ファイル

・佐賀県笑顔とお口の健康づくり推進条例 新しいウィンドウで(27KB; PDFファイル)

・リーフレット 新しいウィンドウで(975KB; PDFファイル)
このページに関する
お問い合わせは
(ID:34847)
佐賀県庁(法人番号 1000020410004) 〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-59   Tel:0952-24-2111(代表)     
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