豆などの食品による子どもの窒息事故にご注意ください 最終更新日:2018年2月1日 消費者庁が注意を呼びかけています。詳細は消費者庁ホームページの公表資料(外部リンク)をご覧ください。 食品の注意 食品による子どもの窒息事故が多数起きており、平成22年以降、6歳以下の子どもで87件(※)の死亡事故が確認されています。窒息死の原因となった食品には、菓子類、果実類、パン類などがあります。死亡事故には至っていないものの、飴や豆・ナッツ類などの小さな食品による窒息事故の事例もあります。食品による子どもの窒息事故の防止のため、次の点に気を付けましょう。 (※)消費者庁が、厚生労働省「人口動態調査」(平成22年から平成26年までの5年間)の調査票情報を入手・分析し確認した情報。 食品の与え方食品は小さく切り、食べやすい大きさにしましょう。 一口の量は、子どもが無理なく食べられる量にしましょう。 豆やナッツ類は、誤って気管に入りやすいため、3歳過ぎまでは食べさせないようにしましょう。 年長の子どもが、乳幼児に食品を与えないよう注意しましょう。 食事中に注意すること遊びながら、歩きながら、寝転んだままで、食べさせないようにしましょう。 急いで飲み込まず、ゆっくりとよくかみ砕いてから飲み込むよう促しましょう。 食事の際は、お茶や水などを飲んで喉を湿らせましょう。 食事中に眠くなっていないか、正しく座っているかに注意しましょう。また、食事中に驚かせないようにしましょう。 (注)イラストは消費者庁イラスト集を利用しています。