令和5年10月14日(土曜日)に、佐賀県、玄海町、唐津市及び伊万里市の主催により「令和5年度佐賀県原子力防災訓練」を実施しました。
訓練には、国、関係自治体、消防、警察、自衛隊、海上保安庁、福祉施設など79機関と一般住民の皆さんをあわせて約2万8千人に参加いただきました。
また、今年度の新たな取り組みとして、原子力災害時避難円滑化モデル実証事業で整備した電光情報板等を活用し一連の手順を確認したほか、住民向けの情報発信の充実化を目的とした防災アプリの活用、避難先市町の原子力防災への理解促進のため県内全市町の職員による訓練参加等を行いました。
災害対策はこれで終わりということはなく、常により良いものへ見直していくものであると考えており、今回の訓練を通じて得た成果により、今後
も、より良い地域防災計画や避難計画となるよう不断に見直していきたいと考えています。
訓練実施報告書