背景
農林水産省・環境省の推計では、日本全体で年間523万トンがまだ食べられるにも関わらず捨てられてしまう食品、いわゆる食品ロスとされており、企業活動から279万トン、家庭から244万トンが排出されています。(令和3年度推計)
このような中、福井県が呼びかけたことにより「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」が設立され、令和6年2月13日現在で47都道府県、397市町村が参加しており、九州では7県全てと28市町村が参加しています。
この協議会において、互いに施策内容とノウハウを共有できるよう「施策バンク」が構築されたところですが、この協議会に参加している市町村数が九州内の市町村の10.2%に留まることから、九州ごみ減量化推進協議会において、より多くの市町村に食品ロス削減に取り組んでいただくことを課題として共有しました。
※九州ごみ減量化推進協議会・・・九州地方知事会における政策連合の一つです。
目的
九州7県では、各市町村が取り組む食品ロスに関する施策を収集のうえ公開することで、市町村の取り組みを推進するとともに県民への周知を図ることを目的として、共同して「九州食品ロス削減施策バンク」事業を実施します。
施策
佐賀県内の市町が取り組む食品ロス削減関連施策については、次のとおりとなっています。
なお、今後も随時掲載しますのでお待ちください。
九州内の他市町村の取組み
佐賀県を除く九州6県の市町村における取り組み状況です。
福岡県(外部リンク)
長崎県(外部リンク)
熊本県(外部リンク)
大分県(外部リンク)
宮崎県(外部リンク)
鹿児島県(外部リンク)