建設工事等におけるガス管損傷事故の防止についてご確認をお願いします
各建設業者様
このことについて、建設工事等(道路関係工事、土木・建築関係工事、上下水道関係工事等)に伴い、全国的にガス管を損傷するなどの事故が発生しており、令和2年は速報値で建設工事等に伴うガス事故が、167件発生している状況です。
つきましては、ガス管損傷事故を防ぐため、次の点について確認頂きますよう宜しくお願いします。
記
1 工事前には、ガス事業者(都市ガス及び液化石油ガスの供給に係る事業者をいう。以下同じ。)に、ガス管の有無、その配置及び使用状況について照会するとともに、必要に応じ、工事の際にガス事業者に立会を求めること。
2 ガス事業者に照会して得られた情報は、現場の作業者全員に周知して適切な作業が行われるようにすること。
3 ガス管が埋設されている付近は、火気や電動工具の使用を避け、特に慎重に手堀り等で作業すること。
4 敷地内に引き込まれる埋設ガス管は、歩道部や車道部よりも浅い場所にあることが多いため、特に注意すること。
5 工事の際、ガス管及びガス管かどうか判断できない埋設管を見つけたときは、ガス事業者に連絡すること。
6 ガス臭いと感じた時は、火気や電動工具の使用を中止し、すぐにガス事業者に連絡すること。
7 県工事においては「地下埋設物・架空線等上空施設の事故防止マニュアル」(平成26年1月)に則り協議・立会を行うこと。
ご参考
パンフレット(経済産業省)
敷地内で工事を行う際は、ガス管の確認を! (PDF:767.5キロバイト)
ガス管損傷事故防止のため、工事の安全毎日チェック (PDF:311.3キロバイト)
掘削、解体・撤去、増改築・改装工事をされる皆様へ (PDF:356.6キロバイト)
県工事マニュアル(佐賀県)
地下埋設物・架空線等上空施設の事故防止マニュアル (PDF:233.4キロバイト)