国土交通省からの西九州ルートの整備のあり方にかかる比較検討結果の報告を受けて、平成30年5月11日に開催された「与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム九州新幹線(西九州ルート)検討委員会」において、佐賀県への意見聴取が行われました。
【佐賀県の発言要旨】
- 西九州ルートの整備にあたっては、地元自治体である佐賀県の意思、そして佐賀・長崎両県の合意というものが大前提である。
- これまでの経緯を踏まえれば、これ以上の追加負担はできない。特にフル規格での整備は受け入れられない。
- 佐賀県としては、「これまで合意したこと、決まったことは守る」という姿勢で真摯に対応してきており、特に、平成34年度の武雄温泉駅での対面乗換方式による開業、そして肥前山口・武雄温泉間の全線複線化について、合意に基づき、確実に実行していただきたい。
佐賀県ヒアリング資料 (PDF:601.4キロバイト)