平成26年6月4日に開催された公益財団法人日本体育協会理事会において、平成35年(2023年)第78回国民体育大会の佐賀県での開催が内々定されました。
〈知事コメント〉
本日、公益財団法人日本体育協会から、平成35年の第78回国民体育大会の開催県として内々定を受けました。このことにより、第23回全国障害者スポーツ大会も同じく佐賀県で開催されることとなります。
国民体育大会については、昭和51年の「若楠国体」以来、47年ぶりの開催ということになります。
今、私たちは、障がいのある人もない人も、あらゆる世代の誰もが、それぞれのスタイルでスポーツに出会い、楽しむことができる社会の実現を目指して、「スポーツのユニバーサルデザイン化」※に取り組んでいます。
来る第78回国民体育大会・第23回全国障害者スポーツ大会は、こうした取組を体現するため、両大会を融合化させた新しい形の大会として、佐賀県から全国に発信する大会にしたいと考えています。
※『スポーツのユニバーサルデザイン化』とは、「年齢、障がいの有無、性別、様々な社会的な要素に関係なく、誰もが、それぞれのスタイルでスポーツを楽しむ環境をつくっていく」という意味です。