佐賀県と中国貴州省は、平成24年度に「友好交流に関する覚書」を交わし、これまで青少年交流、スポーツ交流など様々な交流を推進してきています。
唐津西高校(時貞 充尚校長)は、平成25年度から佐賀県が実施している「世界とつながる佐賀県青少年交流推進事業」に参加しており、貴州師範大学附属中学校と交流を行っています。
平成30年7月27日(金曜日)、貴州省青少年代表団13名(生徒10名、引率3名)が唐津西高校を訪問し、親交を深めました。
今回の代表団は全員貴州師範大学附属中学校の生徒と先生で構成されていました。
当日の交流の様子は、次のとおりです。
7月27日(金曜日)唐津西高校
◆9時05分~ 歓迎会
両県省代表者挨拶 学校紹介
ダンス披露(ギターの伴奏付) 楽器演奏(笛・バイオリン)
恋ダンス披露 記念品交換
◆9時50分~ 校内見学 (1)弓道部
弓道部による模範演技が披露され、貴州省の生徒たちは大いに感銘を受けていました。また、挨拶の仕方をはじめとした弓道の礼儀作法について教わり、通常よりも短い距離から実際に弓を引かせてもらい、交流を深めました。
◆10時50分~ 校内見学 (2)書道部
書道部による音楽にあわせたパフォーマンスの後、貴州省の生徒たちは、はがきにそれぞれ好きな言葉を筆で書き、額に入れて記念として持ち帰りました。
◆12時00分~ 交流会兼昼食会
はじめに自己紹介を行った後、一緒に昼食をとりながら、さらに交流を深めていました。
話すことに夢中で食べる方の時間は少なかったようですが、鉢盛のおかずから各自が好きなものを選んで食べられるスタイルで、日本ならではのおにぎりとあわせて箸が進んでいました。
◆13時15分~ お別れ
貴州省の生徒たちは最後に参加者全員での見送りを受けました。
今回の学校交流では、歓迎の気持ちと感謝の気持ちを伝えあい、同年代の生徒同士で有意義な時間を過ごすことができました。交流を通してお互いの距離が縮まり、お別れの時間になってもなかなか離れがたい様子でした。
今後も、両校間でさらに友情が深まっていくことが期待されます。