概要
目的
広く国民の間にスポーツを普及し、スポーツ精神を高揚して国民の健康増進と体力の向上を図り、併せて地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与するとともに、国民生活を明るく豊かにすること。 (「国民体育大会開催基準要項」より)
主催者
公益財団法人日本体育協会、文部科学省、開催地都道府県 (各競技会には、日体協加盟競技団体、会場地市町村を含む)
総合成績
冬の競技で行われる「冬季大会」と秋に開催される「本大会」との競技成績を競う都道府県対抗方式で開催され、天皇杯(男女総合成績第1位)・皇后杯(女子総合成績第1位) の獲得をめざし、都道 府県代表の選手が熱い戦いを繰り広げます。
本大会について
開催期間
9月中旬~10月中旬(11日間以内)
参加者数
22,000人程度(選手・監督)※実施競技については、平成28年度中に決定の予定
国体のはじまり
全国の主な都市が焼け野原となった戦後の混乱の中、スポーツを通して国民とりわけ青少年に勇気と希望を与えようと、戦災を免れた京都を中心とした京阪神地域で昭和21年(1946年)に第1回大会が開催されました。
その後、天皇杯・皇后杯の授与・都道府県対抗・都道府県持ち回り方式が確立され、昭和62年(1987年)第42回大会(沖縄県)で全国を一巡し、現在は二巡目に入っています。
また、平成18年(2006年)第61回大会(兵庫県)から、大会運営の簡素・効率化を図るため、夏季大会と秋季大会が統合され、これまで冬季・夏季・秋季の3季別に分かれていた国体は、「本大会」と「冬季大会」の2季別で開催されることとなりました。
佐賀県での開催
昭和51年(1976年)に第31回国民体育大会「若楠国体」として、「さわやかに すこやかに おおらかに」をスローガンに開催されました。18,605人が参加し、当時の7市12町3村で開催され、男女総合優勝を果たし、天皇杯を獲得しました。平成35年(2023年)に、2巡目の開催が内々定しています。
参考サイト