1 概要
(1)目的
障害のある選手が、障害者スポーツの全国的な祭典であるこの大会に参加し、競技等を通じ、 スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障害に対する理解を深め、障害者の社会参加の推進に寄与すること。(「全国障害者スポーツ大会開催基準要綱」より)
(2)主催者
公益財団法人日本障がい者スポーツ協会、文部科学省、開催地都道府県・指定都市・市町村等
2 「本大会」について
(1)開催時期 10月下旬(3日間以内)
(2)参加者数 5,500人程度(選手・監督)
*実施競技については、平成33年(2022年)までに決定の予定。
3 大会のはじまり
昭和40年(1965年)から開催されてきた「全国身体障害者スポーツ大会」と平成4年(1992年)から開催されてきた「全国知的障害者スポーツ大会」を統合した大会として、平成13年(2001年)に、宮城県で第1回大会が開催されました。以降、オリンピック終了後に開催されるパラリンピックのように、毎年、国体終了後に開催されています。平成20年(2008年)の大分大会からは、精神障害者のバレーボールが加わり、身体障害者・知的障害者・精神障害者の方が一体となって行う、現在の全国障害者スポーツ大会の形ができあがりました。
4 佐賀県での開催
昭和51年(1976年)に行われた第31回国民体育大会後に、全国障害者スポーツ大会の前身である、「全国身体障害者スポーツ大会」が、「がんばって はげましあってわく希望」のスローガンのもと、開催されました。全国から838人の参加者がありました。
5 参考サイト
(公財)日本障がい者スポーツ協会(外部リンク)
(一社)佐賀県障がい者スポーツ協会 (外部リンク)