「自分の得意分野・不得意分野ってなんだろう。」
「将来、どんな仕事に就くだろう。進学、就職はどうしよう。」
『佐賀プライドプログラム』は、そんな悩みや不安を抱える発達障害のある高校生を応援します。
発達障害に関する知識と経験を豊富に有する専門のスタッフが、本人の特性に応じた自己認知支援や適切な進路選択をサポートします。
発達障害について理解を深めたい方、将来に対する不安をお持ちの方は、ぜひお申込みください。
※ 令和6年度の募集は終了しました。
『佐賀プライドプログラム』の支援内容
自己認知支援
自身の障害特性や、自身の得意 ・ 不得意分野を学び、主体的に支援を活用できるようになることを目指します。
ライフスキルの向上
将来の自立生活を支える自己管理能力を高めます。
感情コントロール
イライラしたとき、大声を出したくなったとき・・・上手に感情をコントロールする方法を学びます。
また、不安なときに気持ちを落ち着ける方法についても学びます。
進路選択のサポート
障害特性や、得意 ・ 不得意分野について学習し、目標を持った学校生活を送ることができるよう、進路選択にあたってのサポートを行います。
『佐賀プライドプログラム』の実施について
実施場所
利用定員
10名
※受講申込書類が到着した方から順次面接の上、対象者を選考します。
対象者
以下の要件を満たす方。
・ 医師から発達障害(LD/ADHD/自閉症)の診断を受けていること
・ 在籍する高等学校又は高等専修学校の在学証明を得ていること
・ 高校1年生又は2年生(3年生は受験・就職時期と重なるため)
・ 現在、不登校またはそれに近い状態でないこと(他の支援が必要であると考えられるため)
・ 毎回、本人とその保護者の両方が来所のうえプログラムに参加できること
・ 事業の効果測定調査に御協力いただける方
実施期間
令和6年(2024年)12月~令和7年(2024年)3月
※原則として、月2回計6回程度実施(1回当たり2時間程度)
※対面開催を予定しておりますが、天災等やむを得ない事情がある場合はオンライン開催に切り替える場合があります。
参加料
無料
※ただし、交通費は自己負担となります。
申込み方法
「利用申込書」の在学証明欄の記載を学校に依頼してください。
在学証明欄が記載された「利用申込書」「医療情報申告書」「相談・療育の記録」及び「受講にあたっての注意事項の確認書」を佐賀県障害福祉課へ送付してください。
申込み先
〒840-8570 佐賀市城内一丁目1番59号
佐賀県 障害福祉課 地域生活支援担当(担当 杉谷)
申込み期限
令和6年(2024年)11月29日(金曜日)必着※令和6年度の募集は終了しました
※応募者が利用定員に達した時点で申し込みを締め切りますのでご了承ください。
受講申込にあたっての注意事項
本プログラムは、県がMind&Hopesに委託して実施していますが、委託事業者の通常業務の合間に実施しています。本プログラムを進めていく上で対象生徒の保護者、先生方のご協力が必要となります。受講の申し込みをする前に、下記の内容通りに参加が可能かどうかご確認をお願いします。
プライドプログラム参加中は、基本的には学校の活動よりもプログラムの方を優先していただきます。
事前/事後の検査(5~6回程度)は、月曜日の午後に来ていただくことになります。
プライドプログラムのグループプログラムは、土曜もしくは日曜に一般社団法人誠智愛の会 Plaris内(佐賀市栄町2-8 さかえヤマトビル401号)で実施しますが、生徒とその保護者の両方の参加が必要となります。なお、天災等やむを得ない事情がある場合はオンライン開催に切り替える場合があります。その場合についても、生徒と保護者の両方の参加が必要になります。
当日やむを得ず欠席する場合は、生徒とその保護者ともに次のグループの前までに補講を受けていただく必要があります。補講の日程は都度調整のうえ決定します。
現在、不登校またはそれに近い状態である場合は、他の支援が必要であると考えられるため、本プログラム以外の支援の利用をご検討ください。