昨年11月11日及び12日に開催した「平成29年度緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練」において、無償で敷地を提供する等訓練の開催に多大な協力をし、佐賀県の地域防災力の向上に貢献した民間企業及び団体に対し、佐賀県知事から感謝状を贈呈しました。
※ 緊急消防援助隊とは
大規模災害が発生した時に、被災地の消防機関だけで対応しきれない場合に、素早く救助活動ができるよう、全国の消防機関が都道府県単位で隊を編成して被災地で救助活動などを行います。
最近では、平成29年7月九州北部豪雨や平成28年熊本地震等に出動し、土砂が流入した家屋での救助活動や行方不明者の捜索に尽力しました。
※ 緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練とは
緊急消防援助隊の出動を迅速かつ的確に行うため、毎年全国を6ブロックに分けて合同訓練を実施している。
平成29年度は佐賀県を震源とする大規模な地震を想定し、県、各消防本部、市町等が支援を受ける側としての課題の抽出や適切な措置の確認を行った。九州各県からの緊急消防援助隊は被災地を支援する側として、部隊進出訓練や野営訓練、部隊運用訓練を実施しました。
オムロンリレーアンドデバイス株式会社武雄事業所 様
オムロンリレーアンドデバイス株式会社武雄事業所様におかれましては、九州各県各県からの部隊の集結場所として敷地を借用させていただきました。
また、佐賀県の訓練では初めて消防防災ヘリや自衛隊ヘリを使った救助訓練、空中消火訓練における駐機場として利用に特段の御配慮をいただきました。
日本ハードメタル株式会社九州北方工場 様
日本ハードメタル株式会社九州北方工場様におかれましては、訓練会場に入りきれない車両や一般参観者のために、敷地を借用させていただきました。
遠方から来場する大型バスの駐車に関しても御理解いただき、大変助かりました。
大同メタル佐賀株式会社 様
大同メタル佐賀株式会社様におかれましては、訓練のメイン会場として敷地に訓練工作物の造成することに対しても多大な御理解と御協力をいただきました。
工事車両に対する敷地進入手続きの簡素化にも御協力をいただきありがとうございました。
南永野地区採石場跡地埋立組合 様
南永野地区採石場跡地埋立組合様におかれましては、サテライト会場として採石場を借用させていただきました。
本訓練期間中には業務スケジュールを調整いただくなど多大な御協力をいただきました。