救援・支援者の方々は、被災地で悲惨な光景を目にし、被災者と同様に多大な心理的影響を受けておられます。また自ら被災しながらも救援や支援にあたられている方も少なくありません。救援・支援者本人だけでなく周囲の方々も支援者のこころの健康に気を配って、ゆっくり休養がとれるようにご配慮ください。
救援者・支援者に起こりうるストレス反応
疲れやすい。疲れが抜けない
- 食欲が出なかったり、逆にいくら食べても足りない。
- 寝つきが悪い。眠りが浅い。
平静を欠く。イライラしたりカッとなる。
物悲しくなる。涙もろくなる
など
これらは決して特別な反応ではありません。ほとんどの変化は時間とともに回復していきます。もしも症状が長く続いたり、気になる症状があれば気軽に精神保健福祉センター・保健福祉事務所などの相談窓口に相談してください。
救援・支援者は十分な健康管理の下で初めて業務が遂行できると認識し、支援者特有のストレスやストレスを受けた際の心身の反応を理解しておくことが大切です。
参考リーフレット
災害支援者のメンタルヘルス (PDF:268.6キロバイト)
支援者が抱えるストレスへの対策 (PDF:253.9キロバイト)
支援にあたって気を付けておくこと (PDF:235.7キロバイト)
気軽にできるリラクゼーション (PDF:237.7キロバイト)