再生可能エネルギー等イノベーション共創プラットフォーム(CIREn(セイレン))
佐賀県及び佐賀大学は、県内の再生可能エネルギー関連産業の創出を加速するため、産学官連携による再生可能エネルギーの研究開発等を推進する組織として、「再生可能エネルギー等イノベーション共創プラットフォーム(Co-creative
Innovation platform for Renewable Energy(略称CIREn(セイレン)」を設立しました。
CIREn(セイレン)では、企業、大学、試験研究機関、NPO等の交流を通じて、オープンイノベーションによる研究開発や事業モデルの創出を推進します。
佐賀大学と連携協定を締結
CIREn(セイレン)の設立に先駆け、令和元年10月8日(火曜日)午前に県は、再エネ先進県の実現に向け、産学官連携による研究開発の推進や人材育成などの分野で相互に連携・協力するため佐賀大学と連携協定を締結しました。この協定に基づき、県と佐賀大学が共同事務局となり、CIREn(セイレン)の活動サポートを行います。
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協定締結式の様子 | 佐賀県山口知事と佐賀大学兒玉学長 | CIREn(セイレン)略称及びロゴマーク発表 |
CIREn(セイレン)に込めた思い
再生可能エネルギー等イノベーション共創プラットフォーム
Co-creative Innovation platform for Renewable Energy
=「CIREn」(呼称:セイレン)
幕末、佐賀藩は日本最先端の科学技術研究所「精錬方」を設置していました。
「精錬方」は、様々な分野の英知を結集して最先端技術に果敢に取り組み、多くの試練を乗り越えて、日本初の反射炉やアームストロング砲、蒸気機関などを完成させ、日本の近代化に大きな足跡を残しました。
このプラットフォームが、令和の時代の「精錬方」となり、佐賀県がエネルギー関連分野において世界から注目される先進県になるよう、活動を広げていきます。