佐賀県では、ワーク・ライフ・バランス推進の一環として、9月1日(日曜日)から11月30日(土曜日)の期間で、年次有給休暇取得促進やノー残業デーなどの労働時間短縮に取り組むことを宣言して実践していただく『Let’s“ゆとり”!キャンペーン』を実施しました。
このたび、参加いただいた事業所を対象にアンケート(回答数115社/137社)を実施し、結果を取りまとめました。各事業所におかれましては、今後のワーク・ライフ・バランスの推進の一助としていただければ幸いです。
また来年も参加致します。
期間中、ノー残業ということで、それに向けて全員が仕事に取り組めたと思います。ありがとうございました。
働き方改革を推進していく中で、当キャンペーンは企業として背中を押されるかたちとなり、非常に良い取り組みであったと感じます。
残業をしないためには、どう業務をすすめればいいのか、一人一人が考えるいい機会になりました。
今後も参加させていただきます。
働く目的が「収入」という方も多い中、労働時間短縮ということで、収入が減ってしまうのではないかという意見もあります。そうならない為にも仕事の効率を上げて労働時間短縮を図り、より大きな成果を上げられるような仕組み作りが重要だと思います。社員の皆さんが安心して仕事に打ち込める働きやすい職場環境を目指したいです。
介護事業所で時間短縮は難しい為、有給取得できる業務改善や推奨を行っていきたい。
労働時間短縮と生産性の向上の定着を図りたいが、労働力不足や各人の認識不足等で難しい面もある。
毎週水曜日をノー残業デー「スカッとすいよー」として効率よく業務を遂行し定時で退館する取組を行っている。水曜日のノー残業は達成できているものの、そのしわ寄せが他の日に出ている状況が見受けられ、業務自体の見直しも行っている状況である。
時間外勤務に対する考え方、働き方のスタイルは個人によって異なるため、地道に取組を進める中で意識改革に取り組んでいきたい。
県内一斉ノー残業デーを前面に出して、もっとPRしてもらい、参加する気運を高めてほしい。
今回の法改定による有給休暇最低5日以上取得でわかったが、実際は取得可能な社員がほとんどであり、意識の問題であることがわかった。今後は公的機関が主体となり意識改善セミナーなどを実施していけば着実に改善は出来ていくと考えます、
以前、九州厚生局を訪れた時に「ノー残業デー」の存在を知り、当院でも実施しています。労働時間短縮は、会社等のトップの意識次第ではないかと思う。時代に即した仕事の効率アップを考えていかなければいけないのでは・・・。
変形労働制のため、逆に従事者にとっては休日が減っていたり感じます、この制度をどうにかしてほしい。
ゆとりキャンペーンに限らず、働き方改革の取り組みなどの好事例を、県としてSNSを活用し紹介しても良いと思います。佐賀県のPR(住みたい県、働きやすい県、企業)や企業誘致等にも活かせるのではと思います。
従業員の中には年次有給消化100%のものもおり、わが社では会社全体でフォローしたり、予定などや体調面での有給消化でも出来るだけ希望に沿うように皆でやっている。しかし会社の経営面としては厳しいのは確かであり、月給制の従業員の雇用面では、今後も大きな課題となるだろう。