玄海原子力発電所3号機において、本年9月24日に発生した火災(仮設ケーブルの一部焼損)に係る原因と対策等について、九州電力(株)から報告を受けました。
(九州電力からの説明資料)
県からは以下のとおり九州電力に対し申し入れました。
(佐賀県から九州電力への申し入れ)
・玄海原子力発電所では、再稼働以降、複数のトラブルが続いており、県として憂慮している。
・九州電力として、小事が大事につながりかねないとの意識を強く持ち、重く、真摯に受け止めるべきである。
・作業点検に当たっては、あらゆる作業について、二度とミスを起こさないという決意をもって実施し、その結果を報告すること。
・点検は今回だけでなく、安全性向上につながる改善の余地がないか継続して行うこと。
・近いうちに玄海原子力発電所に出向き、現場での作業状況等を見る予定。
・原子力発電について県民からの厳しい目が向けられている。気を引き締め、緊張感をもって取り組むこと。
○報告日時:令和2年10月9日(金曜日)
○報告文書: 玄海原子力発電所3号機における火災の発生について(調査結果及び原因と対策) (PDF:25.7キロバイト)
(別紙)玄海原子力発電所3号機における火災の原因と対策について (PDF:1.77メガバイト)