鳥栖商業高校は、佐賀県が実施している「世界とつながる佐賀県青少年交流推進事業」に平成28年度から参加しており、台湾・中壢商業高校との交流は今年5年目を迎えました。コロナウイルス感染拡大の影響で互いを訪問できないため、12月4日(金曜日)にオンラインで交流を行いました。鳥栖商業からは生徒10名、中壢商業からは日本語クラブの生徒20名が参加し、親交を深めました。
1.開会
開会挨拶 鳥栖商業高校校長先生挨拶 中壢商業高校校長先生挨拶
司会は鳥栖商業高校の生徒さんが務めました。まず初めは両校の校長先生による挨拶。
生徒さんたちの自己紹介。中壢商業の生徒さんたちも日本語で自己紹介しました。
2.レクレーション(1) 折り紙
カメラで手元を映しながら折り紙を教えました。鳥栖商業の生徒さんたちは、画面を通してわかりやすく教えるにはどうすればよいか、試行錯誤をして考えたそうです。中壢商業の生徒さんたちが作品を完成させると、鳥栖商業の生徒さんたちも拍手で盛り上がりました。
最後に折り紙で作った色々な作品を紹介しました。
それを見て日本語クラブの先生が「禰豆子~!」と叫んでいました。やはり台湾でも鬼滅の刃は人気のようです。
3.レクレーション(2) あやとり
あやとりは折り紙以上に難しそうでしたが、わかりやすいよう工夫して、一緒に楽しみました。
4.質問タイム・記念撮影
レクレーション後はお互いの国で流行っていることなどについて質問し、会話を楽しみました。
最後は記念撮影。
中壢商業の生徒さんたちの中には日本語が上手な生徒さんがいて、鳥栖商業の生徒さんたちも驚いていました。
「やさしい日本語」を使って日本文化を共に楽しむという交流を、初のオンライン交流で体験した生徒さんたち。
この交流をきっかけに、生徒さんたちは今後も交流を深めていくことでしょう。
そして、両校間の友情もさらに深まっていくことが期待されます。