豆アジなどの小魚類へのフグの混入に注意しましょう
スーパーなどで販売された魚介類(小アジなど)のパックに、フグの稚魚や幼魚が混入した事例が発生しています。
佐賀県内でも令和3年9月に真アジのパックにフグが混入していた事例が発生しています。
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フグの混入した真アジのパックの写真
消費者の皆様へ
フグは、肝臓や卵巣に毒を持っていることがあり、喫食すると体調不良を起こすことがあります。
購入した魚介類に違う種類のものが混入していた場合は、食べる前に販売店にご確認ください。
魚介類販売業者等の営業者の皆様へ
有毒部位を除去していないフグを一般消費者へ販売することは重大な食中毒を引き起こす危険性があり、禁止されています。
豆アジをはじめとした小魚を一般消費者に販売するときは、仕入れた魚にフグが混入していないか確認し、確実に排除してください。
特に小魚類をまとめてパック詰めして販売する時は、十分に目視等で確認し、フグの混入がないように注意をお願いします。