令和3年度土地改良区役職員研修会が開催されました。
これまで築いてきた農業生産基盤を次世代に引き継ぎ、将来の農業農村を担う土地改良区の資質向上を図ることを目的として、佐賀県内の土地改良区の役員(理事・監事)に向けた研修会が開催されました。
土地改良区は、農業生産に欠かせない農業用水を農地へ送る水路や用水ポンプ、パイプラインなどの施設を管理しています。土地改良区の施設管理が農業振興にも大きく影響してきます。このため、土地改良区の管理体制をしっかり構築する必要があります。
今回、これからの土地改良区の在り方を考えていただけるよい研修会となりました。
【日 時】令和3年12月1日(水曜日)13時30分~
【場 所】メートプラザ佐賀「多目的ホール」
【参加者数】137名
【主 催】佐賀県土地改良事業団体連合会(水土里ネットさが)
【演 題】(1)「最近の農政をめぐる情勢と今後の展開方向」
講師:全国土地改良事業団体連合会
(2)「土地改良区役員の役割について」
講師:佐賀県 農林水産部 農地整備課
(3)「土地改良区体制強化について」
講師:佐賀県 農林水産部 農地整備課
(4)「農業農村整備優良地区コンクール事例発表」
講師:農業生産法人 株式会社イケマコ
(5)「将来の農業・農村を担う土地改良区を目指して ~GISの活用による効率化~」
講師:佐賀県 農林水産部 農地整備課