現住所地区は光ケーブルの敷設がされていないため、都市部と比較してインターネットの利用環境が悪い状況です。通信にかかるコストは同じでも、住んでいる場所で受けられるサービスに格差があることには不満があります。
是正に向けた施策も計画されているかと思いますが、新型コロナウイルス感染症の影響で、リモート下で就労や修学がされているなか、すみやかな是正を望んでいるところです。県としてどのように考えているのか教えてください。
担当課の回答(令和4年1月27日)
県では、超高速ブロードバンドの未整備地区の解消のため、民間通信事業者の光ケーブル網の整備やケーブルインターネットの超高速化等を支援してきたところであり、県内の光ケーブル利用可能世帯率は、94.5%(2020年3月末時点)となっています。
光ケーブルが未整備の地域については、各市町又は民間通信事業者が主体となり、国庫補助制度を活用して整備を行うこととなっており、光ケーブルによる高速通信サービスを利用可能な地域は順次拡大しています。
お住まいになられている市町の整備状況については、各市町へお問い合わせください。
県としましても、教育ICT環境の整備をはじめ、大容量の通信環境が必要となるケースは今後も増加傾向にあると考えており、国と連携を図りながら、引き続き光ケーブル整備推進の働きかけを行ってまいります。