森川海人っ「プラスマLifeさが」アクション宣言について
海洋プラスチックごみが世界的に問題となっています。
2050年に海洋プラスチックごみは魚の量を上回るという予測もあり、自然豊かな私たちの宝である「佐賀の自然」も危険にさらされています。
佐賀県としても官民が連携して、プラスチックごみ問題に対する正しい理解を深め、使い捨てプラスチックの削減や更に3R(リユース・リデュース・リサイクル)を推進する必要があることから、森川海人っプロジェクトの一環として、「プラスマLifeさが」に取り組むこととしました。そして、そのキックオフとして、山口知事が「プラスマLifeさが」アクション宣言を表明しました。
今後、県民・企業・CSO・市町の皆さまと連携した「プラスマLifeさが」の取組を進めてまいります。
一人一人が「プラスチックスマートな生活」を心がけることにより、佐賀の自然を守っていきましょう。
令和4年4月24日(日曜日)波戸岬ビーチクリーンアップの中で、山口知事、峰唐津市長、クリーンアップ参加者の皆さまとキックオフイベントを行いました。
宣言を表明する山口知事
令和4年4月24日(日曜日)
2 場所
唐津市鎮西町 波戸岬
3 宣言者
山口祥義 佐賀県知事
4 宣言内容
森川海人っ
『プラスマLif e さが』 アクション宣言 ~
Plastic Smart Life さが ~
佐賀県は、有明海と玄界灘という二つの海に面し、豊かな自然に満ちています。
山や川が身近にあり、森川海の恵みを受けながら暮らしている私たちは、この素晴らしい「佐賀の自然」を次の世代へと引き継いでいかなければなりません。現在、不用意に捨てられたプラスチックごみが川を通じて海に流れ込み、自然界に深刻なダメージを与えており、大きな問題となっています。
一方で、安く使い勝手のよいプラスチックは、私たちの生活に欠かせないものとなっており、急に使用を禁止することは困難です。持続可能な循環型社会を実現するためには、今の生活を維持しつつ、上手にプラスチックと付き合い、減らしていくことが大切です。
この考えのもと、佐賀県は、県民・企業・CSO・市町などが一体となって、使い捨てプラスチックの削減や自然に優しいプラスチック代替品の活用など、一人一人が自ら考え行動していくことをここに宣言し、私たちの宝である「佐賀の自然」を守っていきます。
2022年4月24日
佐賀県知事 山口祥義