「佐賀県パートナーシップ宣誓制度」は、同性のカップルなど性的マイノリティの方々が、お互いをかけがえのないパートナーであることを約束するパートナーシップ宣誓を行っていただき、佐賀県がお二人の関係性を証明することで、社会の中で自分らしく暮らしていただくことを応援するものです。
佐賀県においてパートナーシップ宣誓を行った当事者が、市町において宣誓をすることなく、市町のサービスを受けられる「パートナーシップ宣誓制度の利用に関する協定」を、このたび、鳥栖市と締結しました。
記
1.締結日 令和4年6月1日(水曜日)
2.協定締結の相手 鳥栖市
3.締結の内容
佐賀県においてパートナーシップ宣誓を行った当事者は、鳥栖市においては宣誓をすることなく、佐賀県の利用可能なサービスに加えて、以下のサービスを受けることができます。
4.利用可能サービス(パートナーシップ宣誓書受領証の提示)
〈佐賀県〉県営住宅の入居の申し込み、佐賀県医療センター好生館におけるICU
での面会等の際のご家族同様の対応。
〈鳥栖市〉鳥栖市営住宅の入居の申し込みの際のご家族同様の対応。
5.これまでの協定締結の状況
○県内市町(15市町)
佐賀市、唐津市、多久市、鹿島市、伊万里市、小城市、嬉野市、基山町、上峰町、みやき町、有田町、大町町、江北町、白石町、太良町
※唐津市と上峰町は相互利用協定
(相互利用協定とは、2市町において宣誓を行った当事者が、県内の他の市町に転居したとき、新たな宣誓をすることなく県及び市町のサービスを受けることができるもの。)
○県外自治体(1市)
福岡市(相互利用協定)