2015年、すべての国が参加する形で、2020年以降の温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が採択され、世界共通の目標として、世界の平均気温上昇を2℃未満にする(さらに、1.5℃に抑える努力をする)こと、今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることが打ち出されました。
その後、2020年10月に、我が国は2050年カーボンニュートラル宣言を行い、2021年4月には、2030年度に2013年度比で46%削減を目指すこと、さらに50%の高みに向けて挑戦を続けていくことを表明しました。
「COOL CHOICE」は、CO₂などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」をしていこうという取組です。
宅配便の再配達は、環境負荷の増加や社会的損失を招いていることから、再配達削減に向けて新たな取り組みが必要となっています。様々な社会経済活動、そして私たちの生活は、宅配便を含めた物流システムによって支えられ、成り立っています。消費者(受取人)の皆様にもこうした社会的損失について、幅広く理解をしていただき、問題解決に参加していただくことが大変重要です。詳しくは「環境省 COOL CHOICE 特設ページ内(外部リンク)」へ
2.エコ住キャンペーン
日本のCO2排出量のうち、住まい(家庭部門)からのCO2排出量はその16%を占め、特に、居住中のエネルギー消費を減らすことは、CO2削減を大きく促すと言われています。
省エネ住宅は地球にやさしいだけでなく、家族が快適、健康に、そして経済的に暮らせます。
その家で暮らす家族が喜ぶ家づくりを賢く選択して、快適に生活を送りませんか?
3.チョイス!エコカーキャンペーン
エコカーには税の優遇制度があり、おトクに購入できます。
ハイブリッド自動車や電気自動車などの電動車は、従来型のガソリン車よりも燃費が良くなっています。
電気自動車や燃料電池自動車は、走行時にCO2を排出しません。
4.5つ星家電買換えキャンペーン
過去10年間の平均使用年数は冷蔵庫10.81年、エアコン11.5年となっています。(※内閣府消費動向調査 主要耐久消費財の買替え状況(二人以上の世帯)(平成29年(2017年)3月現在)より)
このように、皆さん10年程度で冷蔵庫、エアコンを買換えているのです。
まだ使えるから、と古い家電を使い続けていませんか?
家電の省エネ化は毎年進んでいて、古い家電を使い続ける方がかえって「もったいない」のです。
「もったいない」がもったいない。
地球にもお財布にも優しい家電に買換えて、おトクな省エネライフを始めましょう!
家庭でできる省エネ ~できることから始めよう~
日常生活の中で、できることからCOOL CHOICEを始めてみませんか。
【例】
- 一つの部屋に集まって一家団らん、エアコン稼働も1台に、照明点灯も1か所に
- 月に1回か2回のフィルター清掃でエアコンの効き目アップ
- エアコンの室外機の周りに物を置かない
- 冷蔵庫の冷蔵室は詰め込みすぎない