地方からデジタルの実装を進め、新たな変革の波を起こす「デジタル田園都市国家構想」の一環として、全国各地の事例を参考にできるように、市町の取組を広く募集し、特に優れたものを内閣総理大臣が表彰する「夏のDigi田(デジデン)甲子園」が国の主催で開催されています。
佐賀県からは、次の市町の取組が本選に進出しました。
また、全国の取組がHPに公表されるとともに、7月12日(火曜日)から国民のインターネット投票が開始されますので、お知らせします。
《夏のDigi田(デジデン)甲子園》
(1)佐賀県から本選に進出した取組の概要
□ 佐賀市「SAGAスマート街なかプロジェクト」
佐賀市の中心市街地をAI/IoTなどのデジタル技術やデータ利活用を通じ、デジタルサイネージで情報発信するなど、利便性を向上させ過ごしやすい街を共に創っていこうという実証プロジェクトを実施。
□ 多久市「ドローンを活用した地域課題解決実証事業」
「空」という資産に新事業開拓の活路を見出し、地域の課題解決や事業創造を目的に、ドローンを活用した実証事業を実施。(まちづくり団体が日用品や医薬品等の物流配送実験を実施し、現在12本の空の道を整備)
□ 白石町「ドローンを活用した作付け確認の取組」
従来、多くの人員が現地に出向き多大な時間と労力を要していた作付確認の作業を、ドローンを用いて圃場を空撮し、農家から申請された作付け情報と圃場の画像をパソコン内で比較することで、現地に出向くことなく作付の実態を確認できるよう変革。
(2)夏のDigi田(デジデン)甲子園概要
地方からデジタルの実装を進め、新たな変革の波を起こし、世界とつながる「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けた取組の一環として、本構想の実現に向けた地域の取組を広く募集し、特に優れたものを表彰するもの。
※ 上記ホームページには、佐賀県から本選に進まれた3市町の取組のほか、全国の取組がアップされています。
(3)国民によるインターネット投票概要
○ 投票期間:令和4年7月12日(火曜日)~令和4年8月15日(月曜日)
○ 投票方法:夏のDigi田甲子園専用HP内に投票フォームが開設され投票受付
【各市町の取組の状況(写真)】
□ 多久市「ドローンを活用した地域課題解決実証事業」