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令和4年度第1回さが有機農業塾を「省力的な雑草対策」と「有機農業の販路拡大の取組について」をテーマに開催しました

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令和4年度 第1回さが有機農業塾を「省力的な雑草対策について」と「有機農業の販路拡大の取組について」をテーマに開催しました


  日時:令和4年7月19日(火曜日)14時00分~16時10分
  場所:佐賀県農業試験研究センター 講堂(川副町南里1088)
  参加者数:44名
 
 

講演1


 ●演題:「省力的な雑草対策について」
 ●講師(1):井関農機株式会社 夢ある農業総合研究所 夢ある農業ソリューション推進部 副部長 川嶋 桂 氏
       有機米デザイン株式会社 取締役 中村 哲也 氏
 ●内容:水田有機栽培向けの自動抑草ロボット「アイガモロボ」について、ロボットの概要、全国各地での実証結果についてご講演いただきました。

 ●講師(2):株式会社オーレック 国内営業部 福岡営業グループ 北川 諒 氏
   ●内容:畑作において、株間における初期除草管理の省力化が可能となる「エースローター」についてご講演いただきました。

 
 
 

講演2

 ●演題:「有機農業の販路拡大の取組について」
 ●講師:オーガニックファーマーズ名古屋 代表 吉野 隆子 氏
 ●内容:オアシス21 オーガニックファーマーズマーケット朝市村の概要とご自身の経験から得たオーガニックマーケットの運営において
     15の原則を紹介いただきました。
 

 

参加者の声(一部をご紹介します。)

  
   ・アイガモロボット、勉強になりました。ジャンボタニシの食害抑制まで効果があるなら有機水稲にとって
    期待の星ですね。

   ・アイガモロボは、プログラミングすれば自動で動くことだったので、労力がかなり削減できると感じまし

    た。また、子どもたちがプログラミングしたものを地域で利用する取組は農業のことを子供たちへ伝え

    る、知ってもらうとても良い機会であると思いました。今後がどうなっていくか、とても気になります。

   ・子供達との接点(プログラミング)があるところが良く、何か『希望』にも感じました!

   ・マーケットを通じて様々な効果がみられたことが大変参考になりました。

   ・販路については有機農業を推進する上で大きな課題となっているので、成功事例を聞けて良かったです。

   ・最近は消費者の理解が進んできて、有機栽培の農産物の販路拡大が以前と比べて、進んできたと思いま

    す。子供に有機農産物を食べさせたいという若いお母さんたちが増えています。

   ・お話の全てがとても興味深かったです。特に補助金は使わず、運営には出店料(机1本2000円)のみにとて

    も衝撃を受けました。どんな風に人を巻き込み、取組を進めているかをもっと聞きたかったです。また  

    「有機農産物等は朝市で情報を載せて、直接手渡すことが大切」とお話されていましたが、改めて対面販  

    売の大切さを実感しました。

   



 
講演会の模様
講演会の様子

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