佐賀県社会教育委員の会議の上野景三委員長、山口ひろみ副委員長から落合裕二教育長、古賀英敏県民環境部部長に対して「佐賀の未来を拓く地域・学校・家庭のきずなづくりを目指して」の提言を行いました。
日 時 令和4年3月28日(月曜日)
場 所 佐賀県教育委員会教育長室、佐賀県県民環境部部長室
提言書の概要
(1)タイトル及び目次
「佐賀の未来を拓く地域・学校・家庭のきずなづくりを目指して」
(1).はじめに
(2).きずなづくりを目指す必要性と社会的背景
(3).コミュニティ・スクールと地域学校協働本部の導入状況
(4).提言
1.地域学校協働活動やコミュニティ・スクールの推進について、教育委員会/知事部局や学校、地域住民の理解を深めましょう
2.学校と地域の連携を教育課程へ位置付けましょう
3.地域学校協働活動推進員(コーディネーター)を配置し、育成しましょう
4.子どもたちが安心して育つ地域をつくりましょう
(5).おわりに
(2)提言の趣旨
これまでも、中央教育審議会答申や新学習指導要領において、地域住民や保護者が学校の運営に参画すること、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えて学校を核とした地域づくりを目指すことが提案されてきた。反面、社会構造の変化、新型コロナウイルス感染症により、子どもたちの育ちや学校の在り方は大きな影響を受けている。
子どもたちや学校、地域を取り巻く様々な課題や困難の中、佐賀県における子どもたちの健やかな育ちは、社会教育と学校教育の双方の領域による、地域学校協働活動とコミュニティ・スクールが、一体的に推進されることによって実現されると佐賀県社会教育委員の会議は考え、提言をする。