鹿島市・太良町の方々の生活を守り、車窓から見られる美しい有明海の景色を多くの人が気軽に見られるように、長崎本線を維持してほしいと思います。そのために、ふるさと納税やクラウドファンディング、署名活動を行ってほしいです。
担当課の回答(令和4年12月14日)
西九州新幹線の開業に伴い、長崎本線(江北-諫早間)は、JR九州が列車の運行を担い、佐賀・長崎両県が鉄道施設を保有する、上下分離方式へと移行しました。
当県としては、長崎本線を維持していくために上下分離方式を導入し、そして、新幹線開業後23年間はJR九州が運行することを佐賀県、長崎県及びJR九州の三者で確認しています。23年後以降の運行につきましては、改めて三者で協議することとしていますが、当県としては、長崎本線は通勤・通学など県民生活を支える重要な路線であることから、維持していくべきだと考えています。
上下分離区間の鉄道施設を保有し、維持していくための財源確保についても様々な検討を行っているところであり、ご提案いただいたふるさと納税等のアイデアについても参考にさせていただきます。
なお、当県では、ふるさと納税を活用して県が推進しているプロジェクトを応援いただく「プロジェクト応援寄附」という制度を設けています。その中には、長崎本線に限ったものではありませんが、県内ローカル線の維持等を目的とした「ローカル線が支えるさがの暮らしと未来プロジェクト」がありますので、ご賛同いただける場合は、こちらのURLから応援いただきますようお願いします。