【議事事項】 ○資料1-1-1及び1-1-2により、県環境センター及び九州電力から、令和4年10月から12月までの環境放射能調査結果について、空間放射線及び環境試料中の放射能とも異常は認められなかったことを説明した。 ・岡﨑委員及び田邉委員から、県の走行サーベイ車と九州電力のモニタリングカーで並行測定などが必要ではないかとの意見があり、県から、意見を踏まえて今後の対応を検討すると回答した。 ○資料1-2により、県原子力安全対策課から、令和5年度の環境放射能調査計画案について説明した。なお、走行サーベイについては並行測定などを含めて検討すると説明した。 ○資料1-3により、県玄海水産振興センターから、令和5年度の温排水影響調査計画案について説明した。 ○資料1-4により、九州電力から、令和5年度の玄海原子力発電所周辺海域環境調査計画案について説明があった。
【報告事項】 ○資料2-1により、県原子力安全対策課から、令和4年10月から12月までの玄海原子力発電所の運転状況及び廃止措置の実施状況を報告した。
【その他】 ○資料3-1により、九州電力から、玄海1、2号機の廃止措置の実施状況を説明した。 ○資料3-2により、九州電力から、玄海1、2号機の廃止措置計画の変更に係る概要を説明した。 ・守田委員から、使用済燃料プールの冷却機能停止時の最高水温についての質問があり、九州電力から、瞬時値でも保安規定で定める水温の基準値(65℃)を超えることはなかったと回答した。【会議後、資料訂正】 ・岡﨑委員から、固体廃棄物に含まれている放射性核種についての質問があり、九州電力から、主にコバルト60が含まれていると回答した。 ○資料3-3により、九州電力から、玄海4号機への高燃焼度燃料の導入に係る概要を説明した。 ・續委員から、高燃焼度燃料の玄海3号機への導入予定についての質問があり、九州電力から、現在検討を行っている段階であると回答した。 |