令和5年4月3日から防災ネットあんあんはメール配信サービスからスマートフォンアプリでの配信へと切り替わります。
県が切り替えを行う理由としては、3つございます。
一つ目に、各携帯電話会社からガラケー回線(3G回線)のサービス終了のお知らせがあっていること。
二つ目に、スマートフォンアプリはメールより多くの情報が配信可能で、プッシュ通知による覚知で利用者に有効的に情報伝達が可能であること。
三つ目に、現在総務省の調べ(令和4年版情報通信白書)によるとスマートフォンの世帯保有率は88.6%となっており、佐賀県内の携帯電話会社へ調査したところ、既に92%がスマートフォンを利用していること。(佐賀県危機管理防災課調)
このような理由から、より詳細な情報をいち早く配信するためには、アプリ化が有効であると判断いたしました。
しかしながら、近年では、県でも災害が頻発していることもあり、ご意見にもありますとおり、スマートフォン以外の利用者やインターネット環境のない方への情報配信をどのように行うかは、重要な課題であると認識しております。テレビ、ラジオ、新聞など、幅広いメディアへ積極的に情報提供し、様々な手段で情報をお届けできるよう協力を呼びかけるとともに、スマートフォン以外の方への情報配信方法について継続して検討していきます。