個人情報を含む書類の紛失事案の発生について

  精神保健福祉センター（以下「センター」という。）において、「自立支援医療費（精神通院）支給認定申請書（以下「申請書」という。）」を紛失する事案が発生しました。

　事案の概要は下記のとおりです。これまでに、情報が外部に流出し、利用された事実等は確認されていませんが、今後、同様の事案が発生しないよう、再発防止に努めてまいります。

1　事案の概要及び対応

　　鳥栖保健福祉事務所からセンターに申請書（うち1名分）が届いていないことから、鳥栖保健福祉事務所に問い合わせたところ、既に他の申請書と併せて郵送（レターパック）されていることが確認され、申請書の所在が不明となっていることが判明。

　　他の申請書に紛れていないかセンター内を捜索したが、書類を発見できなかったことから、開封後のレターパックに入ったままの可能性が高いと考えているが、このレターパックについては、既に廃棄物業者において焼却処分されている。

申請者に対しては、5月30日に電話による概要の説明及び謝罪を行いました。

（1）覚知日　令和5年5月29日（月曜日）

（2）申請書に記載されていた主な個人情報

氏名、年齢、生年月日、個人番号、被保険者証の記号及び番号、

受診を希望する医療機関名（病院、薬局）

2　再発防止策

・書類受領時には、職員2名以上で確認することを徹底します。

・封筒を廃棄する前には必ず中身を確認するよう指導するとともに、執務室内に注意喚起の用紙を掲出します。

・誤廃棄を防止するため、受領後のレターパック等は一定期間保管します。