担当課の回答(令和5年5月16日)
過去(1973年(昭和48年)開館)には、佐賀市内にJA佐賀共済連が所有されていたアイススケート場がありましたが、利用者の減少や施設の老朽化により1999年(平成11年)3月に閉館されています。
アイスホッケー競技につきましては、2024年(令和6年)、佐賀で開催されるSAGA2024国スポに向けて、チームの強化を図っているところです。具体的には、社会人や佐賀大学の選手を中心に、週1~2回の強化練習、年1~2回の合宿などを行っています。移動時間や練習時間を効率よく使うために県外のスケート場の営業時間外に練習を設定するなど取り組まれています。
また、スケート競技についても、現在は高校生を中心に競技に取り組まれています。強化練習については、所属するクラブチームでスケート場を貸し切り、週に3~4回程度の練習ができるように工夫されています。練習会場のハンディはあるものの、その環境の中で、可能な限りの取組をしていただいているところです。
現時点では、佐賀県において、アイススケート場を整備する予定はございませんが、引き続き、各競技団体と協力しながら、アイスホッケーやスケートの普及に努めるとともに、国スポ種目の競技力向上を図ってまいります。