【議題】
(1)令和5年度佐賀県教育センターの方針について
(2)令和4年度事業評価結果及び令和5年度事業評価計画について
○事務局より(1)及び(2)について説明。
<R5年度 研修課事業計画>
・研修数を令和4年度は93本、令和5年度は103本に増加して設定。
・今年度の課題としては、集合研修とオンライン研修のバランスをどうとっていくか。教育センターが多様な研修を準備し、学びの発信主体となっていけるようにしていきたい。
<R5年度 教育支援課事業計画>
・プロジェクト研究(中学校音楽、中学校美術):「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善の推進を図るためのコンテンツ開発
・個別実践研究(小・中学校各教科・領域等):基礎期の教員の指導力向上に資するコンテンツ等の開発、センター所員による公開授業の実施
・主体的な取組へ誘う学校支援:学習状況調査の分析・活用、「Q-U」、特別支援教育 等 【委員からの主な意見】 ・1~3年目の若手教員は、コロナ禍で授業を参観する機会が少なかったため、学びたいと思っており、ベテラン教員も学びたがっている。 ・他の先生の授業を見る機会がない。現場の教員不足のため、特別支援学級担当の先生は他のクラスの参観にも行けない。教育センターの研修にも出せない現状にある。 ・指導案、実践記録は豊富にあるが、若い先生は文字ベースのWebはあまり見ないため、授業動画が紹介されることが望ましい。 ・QUに係る学校支援については、説明をするだけで終わるのではなく、自立を促す内容が必要ではないか。夏休みより早い時期に地区単位でやるような出前講座はどうか。 ・福岡県では若手層・ミドル層の人材育成が課題となっている。主幹教諭・指導教諭等を対象にした年8回程度の研修が人材育成に有効。 ・学校支援の内容、研修のあり方については、ファシリテートの仕方を教えていくと、自立した研修につながるのではないか。 ・教育センターのWebコンテンツにはいいものがたくさんあるが、具体的な内容が表に出ていないと、なかなか活用されない。 ・Webページは階層が深くなると分かりにくくなるので、使い手にとって分かりやすいWebページにして欲しい。
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