佐賀の活性化について

　SAGAアリーナは、佐賀に人を呼び込み、とても良い結果になっていると思いますが、飲食店が少ないというイメージがあるようです。そこで、佐賀商業高校周辺に露店などを並べ、食事を楽しめるようにすると良いと思います。

また、呼び込んだ人たちにリピーターになってもらう取り組みも必要だと思います。

担当課の回答（令和5年7月14日）

　佐賀商業高校周辺エリアを含む、佐賀駅からSAGAアリーナまでを結ぶ「サンライズストリート」においては、キッチンカー等が出店できる「ポケットパーク」の整備が複数進められています。先日のB’zのライブ開催時には、ポケットパークに、移動可能な冷房付きのトレーラーハウスや、パラソル付きのテーブルなど、複数のキッチンカーが出店されました。引き続きこのポケットパークを活用し、さらに数多くの露店等により、多くの方に食事を楽しんでいただける環境を整備してまいります。

　リピーターの獲得について、SAGAアリーナのオープンは、佐賀県にとって交流人口を拡大する大きなチャンスだと考えています。コンサートなどを契機に大勢の方が佐賀県に来られたときに、できる限り県内を周遊し、宿泊をしていただくことで、佐賀県のすばらしさを味わっていただきたいと思っています。もともと佐賀県の歴史、文化、自然、食は、どれも本物であり、すばらしいものがあります。ただ、それだけではなく、それらを新たな視点で磨き上げて唯一無二の観光コンテンツにすることで、それを体験した観光客が感動し、「佐賀ファン」になり、リピーターとなっていただきたいと思います。すでに、かつて全国の名だたる武将たちが一堂に集結した肥前名護屋に忠実に再現された、秀吉の黄金の茶室での呈茶体験や、一面の茶畑を見渡す天茶台で究極の一服を楽しむ嬉野ティーツーリズムなど、好評いただいております。

　このように感動を与える「体験型の観光コンテンツ」を今後も県内に増やしていくため、現在、「観光プロダクツ創出事業」を実施しています。この事業によって、数多くの佐賀ならではの観光資源が生まれ、一人でも多くの「佐賀ファン」、リピーターが増えることを期待しています。

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