担当課の回答(令和5年7月12日)
学校給食における金属片などの異物混入防止については、栄養教諭及び学校栄養職員を対象とした研修会等において注意喚起や未然防止を呼び掛けるとともに、各市町教育委員会及び学校給食を実施する県立学校に対して通知を発出するなど、異物混入防止の徹底を図っています。また、各学校においても、異物混入の防止対策を講じています。
そうした中でも、県内での学校給食における異物混入事案は発生しており、県教育委員会としては、今後も食品衛生等の関係部署と連携して、異物混入防止の徹底を図っていきます。
学校給食において異物混入が発生した場合は、まずは混入した状況や、児童生徒に健康被害がないかを調査・確認しています。また、関係部署と連携しながら、異物混入が発生した原因の特定及び再発防止策を講じ、安全安心な学校給食が提供できるかを十分に見極めた上で、給食を停止し弁当を持参するか、給食を継続するかについて、判断がなされているところです。
これからも、児童生徒が安心して学校給食を食べることができるよう努めてまいります。