ご意見
県内のホテルでの会議に出席した際、喫煙室があったことが気になりました。
SAGA2024大会会場での受動喫煙防止対策はどのような方針でしょうか。
また、大会に来た障害者の宿泊施設について、バリアフリー化や支援対応はできているのでしょうか。
担当課の回答(令和5年7月14日)
大会会場での喫煙・禁煙対策について、SAGA2024では、県の施設、市町の施設を問わず、会場敷地内は原則的に全面禁煙とする方針を打ち出しており、国民スポーツ大会の競技会を運営する市町や競技団体の皆様にも周知を行っています。これは、望まない受動喫煙を防止するために改正された健康増進法や、TOKYO2020が敷地内完全禁煙で開催されたことなどの動きを踏まえたもので、今年5月から始まっている国民スポーツ大会の各リハーサル大会でも敷地内全面禁煙で実施してもらうよう市町や競技団体に呼びかけています。
次に、宿泊施設のお尋ねについてです。
全国障害者スポーツ大会で選手、監督等が宿泊する宿泊施設に対しては、事前に、車いすを使われている方に実際に現地を確認してもらってご意見をいただいたり、施設のバリアフリーの状況の調査を行っています。また、競技団体の皆様には、宿泊に際して必要な支援用具(例えば、シャワーチェアーなど)の希望数や和室・洋室への対応の可否などを確認するとともに、必要に応じて、手すりやスロープなどといった仮設物の設置を行っていくほか、宿泊施設の従業員の方々に対して障がいのある方の宿泊に関する講習会を開催するなどし、全国障害者スポーツ大会における快適な宿泊環境の確保のための準備を進めています。なお、多くの人が一堂に会する式典会場など、既設のトイレでは不足すると考えられる箇所については、車いすの方でも不自由なく使用できる仮設の多目的トイレの確保についても検討を進めています。
引き続きSAGA2024へのご協力をいただき、共に大会を盛り上げていただけますと幸いです。
地域交流部 SAGA2024・SSP推進局 SAGA2024施設調整チーム
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