葉隠研究会(会長:大嶋公子氏)は、昭和61年3月に設立された学術研究団体で、長年にわたり会誌「葉隠研究」を発行され、葉隠の意義の解明や葉隠の顕彰、普及を図ってこられましたが、令和5年9月末をもって閉会の運びとなりました。
そこで、これまでの「葉隠研究」の総まとめとして最終号(第94号)を発刊され、そのうちの80冊を「郷土佐賀で葉隠が継承されていってほしい」との思いから、佐賀県へ贈呈されます。
ついては、下記のとおり贈呈式を行います。
記
1 日時 令和5年11月2日(木曜日) 13時~
2 場所 佐賀県庁 新館6階 文化・観光局長室
3 参集者 (贈呈者)葉隠研究会 会長 大嶋公子
理事 大園隆二郎
理事 井上邦彦
編集長 中尾久司
(受贈者)佐賀県文化・観光局長 中尾政幸
※「葉隠研究」最終号(第94号)について
「葉隠研究」は、「葉隠」を「時代を超越する人間形成書」と位置づけ、研究者のみならず多面的視座から葉隠を考察し、葉隠研究会が発刊された会誌です。最終号(第94号)は、昭和61年の創刊号から最終号までの目次データを執筆者の五十音順に整理した索引が収録されています。
今回贈呈される会誌80冊は、県内の公立図書館及び高等学校等へ県から配布する予定です。