令和6年度講師派遣事業が始まりました 最終更新日:2024年9月26日 【令和6年度講師派遣事業が始まりました=まつわか幼稚園】 県では、食育への理解を促し、食育の場(教育・保育の場、地域、家庭等)におけるさらなる食育活動の実践を図るため、食育関連の講演会等を実施する県内の学校、保育園、認定こども園等に対し、講師を派遣する事業を行っています。 令和6年度最初の講師派遣事業として、9月5日、みやき町のまつわか幼稚園に於いて西九州大学健康栄養学科の堀田徳子教授に、3歳以上の園児(40名)と職員(10名)に対し食育について講演していただきました。 園長から、「今日は、食育について話をしていただきます。食育とは、毎日食べるごはんについてのお話です。」との挨拶がありました。 講演は、まず教授が、園児達に好きな食べ物、嫌いな食べ物について、質問します。園児達からは、「カレーが好き」とか「ピーマンは嫌い」などの声が上がりました。 次に、紙芝居を使って、野菜を食べることにより、(1)風邪をひきにくくなる(2)ウンチがよく出る(3)歯が丈夫になる(4)元気に遊べるといった良い効果があるとの話がありました。 紙芝居の中で、食べ物を黄色のなかま(身体を動かす)、赤のなかま(身体を作る)、緑のなかま(身体の調子を整える)に分け、ごはん、麺、肉、魚、豆腐、玉ねぎ、きゅうりなどの食べ物はどの色のなかまになるか分けて考えて食品カードをボードに貼り付けていき、食べ物の役割を考えてもらいました。 最後に、「給食は、栄養士さんが考えて作っているので、残さず食べるように。」と言われると園児達は元気よく「ハーイ」と答えていました。 堀田教授、どうもありがとうございました。 ◎堀田教授の話を熱心に聞く園児達