令和5年11月25日
佐賀県鳥インフルエンザ対策本部
担当者:山口、田中
内線2378,2379 直通 0952-25-7122
E-mail:chikusan@pref.saga.lg.jp
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高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(H5亜型)と確定し、殺処分を開始します
昨日、鹿島市で確認された鳥インフルエンザが疑われる事案について、遺伝子検査を実施した結果、11月25日9時00分、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(H5亜型)であることが確定しました。
この結果を受けて、当該農場の飼養鶏の殺処分などの必要な防疫措置を開始します。
記
1 農場の概要
所在地 :鹿島市重ノ木
飼養状況:約40,000羽
2 経緯
〇 11月24日15時45分、鹿島市の養鶏農家から西部家畜保健衛生所に、死亡鶏の増加が認められるとの通報
〇 同日16時52分、西部家畜保健衛生所は職員2名を派遣し、発生農場において簡易検査(1回目)を実施したところ陽性を確認
〇 同日23時00分、中部家畜保健衛生所で簡易検査(2回目)を実施したところ陽性を確認
〇 中部家畜保健衛生所において実施した遺伝子検査結果を農林水産省に報告し、11月25日9時00分、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(H5亜型)決定の連絡
3 今後の対応
〇 発生農場における家きんの殺処分を開始(9時00分)
〇 発生農場から半径3km圏内の家きん、卵の移動を制限
〇 発生農場から半径3km~10km圏内の家きん、卵の区域外への搬出を制限
〇 消毒ポイントの設置及び養鶏関係車両等の消毒