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第3回佐賀県鳥インフルエンザ対策本部会議を開催しました

最終更新日:
令和5年11月25日(土曜日)に第3回佐賀県鳥インフルエンザ対策本部会議を開催しました。

詳細はこちらをご覧ください。

要約版はこちらからご覧ください。


会議資料

 

会議内容

○司会

 それでは、時間になりましたので、第3回佐賀県鳥インフルエンザ対策本部会議を始めます。

 最初に、山田部長から状況の報告をお願いいたします。

○農林水産部長

 それでは、現在の進捗の状況につきましてご説明をいたします。

 発生地は鹿島市重ノ木でございます。現在の処分羽数、16時現在、9,505羽ということで、全体が約4万羽ですので、進捗としては24%になっております。これは鶏舎が高床式といいまして、下に糞がたまって、上に鶏舎があると。1階まで処分した鶏を下ろさないといけない。そのエレベーターが小さくてなかなか効率的に作業が進んでいないと。ちょっと苦戦しているという状況でございますけれども、作業としては比較的順調にいっております。

 本日17時までの累計でございますけれども、殺処分等の動員者数、県が190名、鹿島市さんが8名、JAが6名、建設業協会さんが34名でございます。現地対策本部、サポートセンターにつきましても、県、鹿島市、JA、建設業協会さん入っていただきまして、現在、15時時点で394名の動員で作業、オペレーションを行っております。

 これが消毒ポイントの設置状況でございます。県内7カ所に消毒ポイントを設けております。畜産車両が4カ所、一般車両が6カ所、重複もございまして7カ所になっております。運用状況につきましては、県土整備部のほうから後ほど補足をお願いします。

 これが消毒ポイントの位置図です。ここが3キロメートルの範囲、ここが10キロメートルの範囲、3キロから10キロの間に12戸の養鶏農家ありますので、それぞれのポイントを設けて蔓延防止のための消毒を実施していきたいと思っております。

 今後の防疫対応でございます。まずは残りの羽数の殺処分を順次進めていきたいと思っております。

 続きまして、その後に焼却処分という流れになります。一部同時並行ございますけれども、まずは殺処分を優先して作業を行っているというところでございます。その後、農場内の消毒ということで、鶏舎内のいろんな壁、床、天井等を噴霧器で徹底消毒をしまして、その後、消石灰をまくということでございます。さらに、感染拡大を防ぐためにそれぞれの養鶏農家につきましては、消毒の徹底をしていただきたいということで消石灰を本日から配布しております。さらに、野鳥につきましても重点監視をしているところでございます。

 そういう中で、野鳥の簡易検査を本日行いました。本日の昼に鹿島市内でカラスが死亡しているという通報がございまして、現場で簡易検査をした結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性を確認しております。

 これを受けまして、県では野鳥の監視を強化しております。本日も鹿島周辺のため池、それから海岸、堤防等を巡視いたしまして、そのときには死んだ鳥等は見つかっておりません。

 今後、国の検査機関に送付をいたしまして、確定検査を実施する予定にしております。

 これは朝も対策本部会議で説明しましたけど、入り口のところです。もう白いところが全部消石灰をまいているという状況でございます。

 これが殺処分の作業風景、作業写真です。ここに鶏が一羽一羽入っておりますけれども、ここから鶏を外に出しまして処分をしていくというところでございます。

○知事

 これは全体の2階部分なのよね。だから、糞が落ちているのは1階だから。

○農林水産部長

 そうです、はい。ここら辺に隙間が多分あると思うんですけど、この下にあるのが、1階部分が糞がたまって。

○知事

 エレベーターが、

○農林水産部長

 はい。エレベーターがあって、それで、このポリバケツを下にずっと降ろしていくというオペレーションになっています。

 これが2階から1階まで降ろして、炭酸ガスを注入した後に、これがミッペールという缶なんですけれども、医療用の容器ということで、これに8羽から10羽ぐらい鶏を入れて蓋をすると。これは1回蓋をすると、もう開きません。外気との接触もないということで、家畜防疫上、ここに鶏を入れた時点で防疫措置が完了しているという扱いになります。これが炭酸ガスのボンベです。このポリバケツの中に炭酸ガスの管を入れて、炭酸ガスを注入して殺処分をするという流れになります。

 以上で説明を終わります。

 南里副知事、現地対策本部、現地から報告をお願いいたします。

○防災監

 現地対策本部です。先ほど山田部長のほうから報告がありましたとおり、作業自体は特に大きなトラブルもなく順調に行えています。基本的にはミッペールの容器に入れて、それを焼却場に持ち込むという処理の方法を基本として今進めておりますが、ミッペール容器が不足しているということもございまして、並行して現地での焼却も行うこととしておりました。ただ、実際にいろいろ検討した結果、現地での焼却につきましては、煙だったり灰の問題があり非常に難しいというふうに判断をいたしまして、全てミッペール容器に入れて処分をすることとしたいと考えています。若干作業の効率手順が変わったりとか、出戻りの作業が発生いたしますが、そっちのほうが確実にいけるということに判断いたしましたので、ミッペール容器に入れて全て処理場に持ち込むということで作業を進めていきたいと思っております。

 したがいまして、今不足しております容器の調達につきましては、本部のほうで調達について支援をお願いしたいと思っております。

 現地からは以上です。

○司会

 ありがとうございます。

○知事

 あと幾つ足らないんですか。

○農林水産部長

 すみません、ミッペールですけれども、こちらで発注を今5,500かけようと思っています。それで大体賄えるような感じでしょうか。

○防災監

 はい。多分それでいけると思います。

○農林水産部長

 分かりました。

○防災監

 よろしくお願いします。

○知事

 結局あれよね、最後までミッペールでいくというわけだよね。ということは、ミッペールの数が大事だから、ミッペールのチームをつくって、余分に調達してもいいから、広めによく総務部もフォローしてあげて。

○総務部長

 分かりました。

○知事

 それは本部、こっちでやるので、現場はニーズを言ってくるだけでいいと思う。

○防災監

 はい。

○司会

 それでは、現地対策本部に松尾市長も来ていただいていますので、松尾市長のほうからも一言お願いできればと思います。よろしくお願いします。

○鹿島市長

 今、副知事から話があったように、対応について、やっぱりこちらのほうでも少し修正が必要となりました。地元のほうにも煙が出るとか灰が出るということに対して、市民の理解が得られにくいということも1つありまして、対応を変更していただきました。その方向で、全部ミッペールでいくということでお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

○司会

 ほか、こちらの対策部のほうにおいて各部から補足等があればお願いします。

○知事

 これはあれだよね、さっきの話だと、ミッペールに入れさえすれば、そこで措置は一旦は完了しているわけだよな。だから、あとはいつ焼却するのかという話で、順次やっていけばいいということになるわけだ。

 最悪の場合、ミッペールが足らんごとなったら、そのときにはもともと言っていた埋却ということも可能性としては出てくるのか。ということは、それも並行して考えとかんばいかんということだな、最悪のケースを考えてな。

○農林水産部長

 最悪のケースですね。

○知事

 そうよね。オーケーね。

○農林水産部長

 はい。

○司会

 じゃ、各部のほうから補足、追加報告等があればお願いします。

○県土整備部長

 消毒ポイント班でございます。

 前回報告で6か所を予定しておりましたが、現地確認し、1か所を養鶏車両と一般車両、同じところを分けたので、1か所増えて7か所となっております。資機材の搬入とか設置の準備が完了したところから順次消毒作業を始めておりまして、早いところでは14時半ぐらいから始めております。現在では全ての箇所で運用を始めているところで、消毒作業を始めているという状況でございます。

 現場の体制ですけれども、養鶏車両を含む消毒ポイントについては、消毒作業がありますので、建設業の方2名と県職員2名の4名体制でやっているということで、一般車両につきましては作業が比較的軽易ということで、県職員2名体制でやっているという状況でございます。

 それから、交通量の多い箇所もございます。それと、坂道で少し勾配があってスピードが出そうなところとか、安全対策が必要なところもございますので、安全管理を十分やりながら作業を進めたいというふうに思っております。

○健康福祉部長

 健康管理班です。今日午後、事業主の方も含めて、当該養鶏場で働いておられる方々の健康調査を杵藤保健福祉事務所の保健監が実施をしております。体調等は異常ございませんでしたけれども、10日間ほどは健康調査を引き続きやって、健康上問題がないか、しっかりとフォローをしていきたいと思っております。

 それから、当該殺処分に従事しております職員に体調不良者は出ておりません。

 以上です。

○司会

 ほかあればお願いします。よろしいでしょうか。

 それでは、最後に知事からお願いします。

○知事

 今回、鹿島市が現場ということで、本当に現地に行った人は分かると思いますけれども、本当に多くのメンバーが、建設業もJAも、そして様々な市民の皆さん方も応援してくれる姿を見て、本当に心強く、本当に素晴らしいまちだなと思ったりしています。まだ途中でありますけれども、そうやってお互いが支え合いながら何とか対応していきたいなと思っております。

 殺処分につきましては、そういったことで高床式の課題というものも出てきて、順調にはいっているんだけど、処理のスピードがどうしても出てこないという問題が、特にエレベーターが非常に狭くて限定的で、そこから下ろすというオペレーションはふだんなかなかやっていない鶏舎だからということもあって、今のペースでいくと、明朝になる可能性があるね、今のペースだと。今回は鳥、全部大人の鳥、成鶏なので、基本的にスピードにそんなに差は出てこないということを考えれば、みんなで慎重に夜間対策も取りながらやっていくということで作業を進めていただきたいなというふうに思います。

 それから、先ほども出たミッペール関係については、夜になるにしたがって目途とか状況というのも分かってくるので、そこをよくつぶさに本部のほうにフォローしてあげて、現場は作業中心にやっているので、こっちで調達のフォローを、特に遊軍のみんながぜひ支援をしてあげてほしいなというふうに思います。

 それから、もう一点は、この10キロ圏に12の養鶏農家がおるわけだけれども、今までとちょっと違うなと思うのは、先ほど横尾部長の話にもあったように交通量があるんだよね。今までは山の中であんまり車が通らないところでポイントを設けてやっていたイメージがあるんですが、今回は割と近いところに車が通っているエリアがあるので、そこに対する用心というものが必要だと思います。これが一旦様々な理由でほかの鶏舎に飛ぶと、これをまたいたちごっこのような形になっていくというのは何としても避けたいので、そこの労を惜しまずに、みんなでこれが蔓延しないように今並行してやっていくことの価値が今まで以上に大きいと思うので、これについても全力で向き合っていきたいというふうに思います。

 ということで、これから明日の朝まで作業がずっと続いていくわけですけれども、様々なストレスがかかっていると思います。みんなで励まし合いながら、みんなで協力し合いながら乗り切っていきたいと思いますので、作業をしているみんなに感謝しつつ、こちらの本部も全力で応援していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

○司会

 ありがとうございました。

 それでは、第3回会議を以上で終了いたします。

 第4回会議については、現在のところ、このままいきますと明日朝9時を予定しています。変更等ありましたらまた別途ご連絡いたします。




 
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