掲載テーマ:教えてセンパイ!語るよコウハイ!
趣旨/目的
企業で働く先輩のリアルな声を聞き、進路選択の参考にし、
社会人生活のスタートを控えた“コウハイ”(産業技術学院在校生)へ、
“センパイ”
(産業技術学院修了生)から心構えを学ぶことを目的とした
修了生との交流会を開催しました。
【開催日】 令和6年2月6日(火曜日)3・4限(13時00分~16時10分)
【開催場所】産業技術学院 視聴覚室、木工芸デザイン科実習室
【参加者】 産業技術学院木工芸デザイン科の修了生と在校生、
ファシリテーター(一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム 門脇亨平氏)
木工芸デザイン科指導員、佐賀県産業人材課
今回の交流会参加の修了生(前列)と在校生(後列)
(後列左:ファシリテーターの門脇亨平氏)
産業技術学院で、初の試みであります「教えてセンパイ!語るよコウハイ!」交流会を開催しました。
1部のでは、県内木工メーカーから、“センパイ”をパネリストとして招き、入社の決め手や志望動機、各社の魅力、やりがいなどを話題に、
ファシリテーターとともに進行しました。各家具メーカーの“センパイ”の自己紹介、社会人としての姿勢などと話しが進みました。徐々に、
話題に熱気をおびて、会社案内では知ることのできない、日々勤務する中での深みのあるリアルな実体験をもとにした話題が次々と....
失敗談、苦手な事、困った時どうするか、また、産業技術学院在学中での体験談や、勤めてみてわかったこと、もっと取り組めばよかった
こと....など次々と語られ、白熱したパネルディスカッションとなりました。
交流会ファシリテータ(左)とパネリスト 左)中本さん(有限会社平田椅子製作所) 左)近藤さん(レグナテック株式会社)
右)今村さん(株式会社東馬) 右)諸江さん(レグナテック株式会社)
パネルディスカッションの様子
2部では、会場を実習棟に移し、自由テーマの意見交換会を開催。県内木工メーカー各社の“センパイ”がそれぞれ違うテーブルに分かれ、
“コウハイ”が、3〜4人程度のグループに分かれ、15分ごとに各テーブルを回り、全メーカーの“センパイ”から話を聞きました。
白熱した1部をあとに、すっかりひきこまれた“コウハイ”と対面して、休日の過ごし方・休暇の取得など、職業生活における全般の話題を
もとに意見交換が始まり、会場はすぐに盛り上がりを見せました。「どうして、そこまで家具に興味がわいたのか」「何か就職まで、やっ
ておいたほうがよいことを教えてください」などの質問に、勤めてみての実体験による“本音”に談笑、在校生“コウハイ”たちは、さらに
魅了され、あっという間に終了時間をむかえました。
ファシリテーターの門脇亨平氏 意見交換会の様子
興味津々の”コウハイ”が”センパイ”の語りに、魅了されている様子