会 期:令和6年2月29日(木曜日)より3月2日(土曜日)
会 場:アバンセ 1階 展示ギャラリー(佐賀市天神)
今年は「つくる ひとのわ くらしのわ "Reing"」をテーマに、暮らしの中で“ひとのわ”ができ、それが
“くらしのわ”につながるような、チェア(椅子)とスツール(腰掛け)のデザイン、制作ワークに取り組み、
制作品を披露しました。
会期中は、約300名の皆様にお立ち寄りいただき、チェア、スツールに座っていただきました。
アイデアをかたち化するまでのプランの立案、つくるための準備、実際、工作する時々に、試行錯誤、失敗と
葛藤を繰り返し、なんとか完成しました。さらに、展示会場の企画準備やプランの立案、設営計画などを考え
初日に施工して、正午のオープンを迎え、会場に立ちました。会場のどこもここも、学院生のリアルな”実感談”
に、お客さまとの会話が大盛り上がりでした。これから、就職を迎える2年生、上級生となる1年生にとって、
木工芸デザイン科で学んできた価値を濃厚に感じたようです。
また、「専門家による評価」として第19回JID学生インテリアデザインコンテスト(日本インテリアデザイナー
協会主催)にて「特別賞」受賞の制作品の展示も間に合いました。同コンテストでは、九州大学、九州産業大学
などから34点の出展がある中での受賞でした。(該当制作品は、進級・修了制作展示の投票結果のご報告に掲載)
展示の様子(エントランス) 「ユーザーによる評価」投票会の様子
◆「DROP」ストラップ制作のワークショップにも多くの皆さまにご参加いただき、今回のテーマを
感じていただきました。
ワークショップの様子
◆能登半島地震で被災された方を支援する義援金活動も行い、多くの皆さまにご協力いただきました。
お預かりした義援金、合計21,226円を日本赤十字社佐賀県支部へ持参しました。
(金額集計は、日本赤十字社にて開封し、行いました。)
日本赤十字社佐賀県支部へ持参しました 卒展会場での義援金活動の様子
◆進級・修了制作展示での「ユーザーによる評価」投票会の結果のご報告です。多くの皆さまのご参加
ありがとうございました。いただきましたコメントも、学院生の励みとなりました。
(総投票数262票でした)
投票第1位(51票) 投票第2位(44票) 投票第3位(27票)
名称「HUGhug(ハグハグ)」 名称「Pench(ピエンチ)」 名称「ステップアップスツール」
親子ハグくむ ペアで座るベンチ 家事中に一息つける
*JID学生インテリアデザイン
コンテスト「特別賞」受賞