産業技術学院木工芸デザイン科では、諸富家具振興協同組合との事業連携協定を結んでいます。その一環で、令和6年度も
ワークショップ、展示などを開催しました。
◆第6回「さあ行こう諸富さい!」ワークショップなどの運営
と き 令和6年9月22日
と こ ろ 佐賀市諸富町 ハートフル(諸富文化体育館)
主 催 さあ行こう諸富さい 実行委員会、諸富家具振興協同組合 佐賀市南商工会
ワークショップ 「木の車」づくり、「木の車」レース、積み木大会(木の車の制作数120個)
前日の大雨予報により、屋外ステージイベントが中止となり「雨の日プログラム」で開催となりましたが、多くのお客様の
ご来場をいただき、いつもと変わらない混み具合で、終日盛況でした。
今回は初となる「木の車づくり」「木の車レース」が開催されました。木の車づくりでは、自由にパーツを選び接着し、
思いのままデコレーションを行い、木の車レースでは、スロープから発車させて、走行距離を計測する競技となりました。
今まで各メーカー別の出展でしたが、イベント一本化、組合企業一丸となり、当学院木工芸デザイン科訓練生も、スムーズな
運営となるよう、誘導や座席看板、製作やレースをサポートするツールを提案しました。予想以上の皆さまにご参加いただき、
無事終えてほっとしました。
第6回「さあ行こう諸富さい!」実行委員会の皆さまと訓練生 開催にあたって資材など提供いただきました。
↑写真 右)さあ行こう諸富さい
諸富家具 岡実行委員長
左)産業技術学院 笠原学院長
開催前のミーテイング。修了生も多く参加。 「木の車づくり」制作指導の様子。訓練生も子供たちのペースで指導しました。
大人の予想を上回る子どもたちの創作にびっくり。「木の車づくり」でうまれる世界で1つの車は、家族のたからものタイムとなりました。
午後の部優勝の”ケイシロウ”号 ↑訓練生は木の車イベントのほか、恒例の 「木の車」レース レーンの全景
走行記録27m63cm(写真) 積み木大会のイベントの運営にも当たりました。
諸富家具振興協同組合 樺島理事長による表彰
午前の部優勝は、”Tリン”号
走行記録25m51cmでした。
◆「職人たちの宝島 いわいのわ」の案内などの運営、制作ワークショップを行いました。
と き 令和6年9月17日 午前10時から午後4時まで
と こ ろ 佐賀市諸富町徳富(大中島)
主 催 諸富家具振興協同組合
当日の天候も、
当日は温帯低気圧の接近など多く心配されましたが、晴天に恵まれて、お客様のご来場をいただき、いつもと変わらない混み具合で、
終日盛況でした。今回は、木材を使ったワークショップを開催したり、各会場の案内看板やマップ作成、配布を行いました。設営準備
や、祭りの運営においては、この地区にある家具メーカーや出展者の皆さまと交流ができました。
木工芸デザイン科 ワークショップにも多くの皆さまのご参加をいただきました。
各家具メーカー様のワークショップのお手伝いもさせていただきました。
写真 左)平田椅子製作所様 右)飛鳥工房様
催事に参加した訓練生は心地良い疲れのようでした。