令和5年12月25日 産業DX・スタートアップ推進グループ
担当者 西本、稲田
内 線 2164 直通 0952-25-7586
E-mail: innovation@pref.saga.lg.jp |
「銘店の味を冷凍自販機によってアーカイブ!
起業家の資金調達支援「クラウドファンディング型ふるさと納税」
今年度は株式会社ボイスが挑戦します!
佐賀県では、総務省が平成30年4月からはじめた「ふるさと起業家支援プロジェクト」のもと、ふるさと納税の仕組みを活用した起業家の資金調達支援を実施しています。
今年度は、佐賀県及び佐賀県産業イノベーションセンターが主催した「さがラボチャレンジカップ2023」(ビジネスプランコンテスト)で優秀賞に選定された株式会社ボイス(代表取締役:野中一矢)が挑戦します。
受賞事業を対象に、令和5年12月25日(月曜日)から令和6年3月24日(日曜日)までの90日間、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」の「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」で募集します。
記
■プロジェクト概要
(1)
タイトル :「歴史と愛のつまった地元の味を残したい!」銘店の味をアーカイブするプロジェクト
(2)実行者:株式会社ボイス 代表取締役 野中一矢(のなか
かずや)
(3)概要:野中さんは多くの飲食店が廃業に追い込まれたコロナ禍で、新しい販売チャネルとして注目された冷凍食品にヒントを得て、FoodStock(フードストック)というプラットフォームを立ち上げました。このプラットフォームでは「冷凍食品の製造者」と「冷凍自販機のオーナー」とが直接つながることができます。野中さんが思い描いているのは地域の銘店の味を冷凍食品といういわば「アーカイブ」として残すこと。地元を離れて暮らしていると味わうことができない故郷の味や、多くの方々に愛されながらも後継者などの問題で廃業してしまったお店の味などを、このプラットフォームを用いることで「距離や時間の壁」を乗り越え、後世に残していく世界を目指されています。
(4)目標金額:100万円
(5)
資金使途:冷凍食品の商品化に関わる費用、及び本プロジェクトをできるだけ多くの方に知ってもうための販促費など
(6)URL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/2725
■ふるさと起業家支援プロジェクトについて
地方団体による地域の起業支援を促すとともに、起業家がふるさと納税の仕組みを活用して資金を調達することよって、地域経済の好循環の拡大を促すことを目的に、平成30年4月1日に総務省が立ち上げたプロジェクトです。
■ふるさとチョイスについて「ふるさとチョイス」とは、全国の自治体のふるさと納税の「使い道」や「お礼の品」、まちの情報などを紹介しているふるさと納税ポータルサイトです。
■ガバメントクラウドファンディング(GCF)について
「ガバメントクラウドファンディング」は、ふるさとチョイスが提唱し、ふるさと納税を活用して、自治体がプロジェクトオーナーとなりクラウドファンディング型で広く資金を調達する仕組みです。寄附者の関心や共感を呼ぶプロジェクトを立ち上げることで資金を調達することができます。
添付資料
- チラシ (PDF:1.71メガバイト)