県では、玄海原子力発電所周辺の放射線及び放射能の監視をするため、環境放射能調査を実施しています。☞
調査の概要はこちら これまで、玄海原子力発電所に起因すると考えられる放射線及び放射能の異常は認められていません。
空間放射線
空間放射線量率、放水口計数率で、調査めやす値を超えたものがありましたが、降雨の影響によるものであり、玄海原子力発電所に起因すると考えられる放射線の異常は認められませんでした。
環境試料中の放射能
一部の試料(海底土)で調査めやす値を超えたものがありましたが、過去に海外で行われた核実験の影響によるものであり、玄海原子力発電所に起因すると考えられる放射能の異常は認められませんでした。
大気浮遊じんの放射能
いずれの地点も調査めやす値を下回っており、玄海原子力発電所に起因すると考えられる放射能の異常は認められませんでした。
また、福島第一原子力発電所の事故を踏まえた国の指示により、佐賀市における放射線及び水道水、降下物(地表に落ちてきたちりなど)に含まれる放射能などを測定しています。これらの測定結果は、以下のリンク先をご覧ください。
放射線に関するQ&A
放射線が人体に与える影響などについては、こちらのQ&Aを参考にしてください。
過去の調査結果
詳細な測定結果や、過去の環境放射能調査結果はこちらをご覧ください。