玄海原子力発電所4号機における非常用ポンプの自動起動試験の失敗及び非常用発電機の動作確認期限の超過に係る原因と対策について報告を受けました。 最終更新日:2024年9月6日 令和6年5月27日、九州電力(株)から、第16回定期検査において設備の機能検査を行った際、1台のポンプが起動しなかったとの連絡がありました。(同日、部品交換を行い復旧)( 令和6年5月27日 プレスリリース (PDF:192.5キロバイト)) また、令和6年7月19日、九州電力(株)から、大容量空冷式発電機等の事故対応設備について、保安規定に定める点検頻度が守られていなかったとの連絡がありました。(点検期限を4日超過して点検を行い、動作確認済み)( 令和6年7月19日 プレスリリース (PDF:117.2キロバイト)) この2件の事象について、令和6年9月6日に、九州電力(株)から原因と対策の報告を受けました。 なお、当該2件の事象について、県から九州電力(株)に対し以下のとおり要請しました。 ・共通要因分析など幅広く検証し、その再発防止対策を検討すること ・このような事象は、県民に不安を与え、信頼を損ないかねないことを改めて周知徹底し、関係者の隅々まで浸透させる取組を行うこと〇報告文書: 玄海原子力発電所4号機の第16回定期検査中における運転上の制限の逸脱に係る原因と対策について (PDF:1.77メガバイト) (別紙)玄海原子力発電所4号機 第16回定期検査中における運転上の制限の逸脱について(4A電動補助給水ポンプ起動不可) (PDF:5.11メガバイト) 玄海原子力発電所4号機の保安規定に定める動作確認期限の超過に伴う運転上の制限の逸脱に係る原因と対策について (PDF:1.77メガバイト) (別紙)玄海原子力発電所4号機 運転上の制限逸脱について(重大事故等対処設備[電源設備]に係る定められた動作確認頻度の超過) (PDF:1021.5キロバイト) ※報告書は防護情報及び商業機密情報を含んでおり、公表できない箇所があります。