矢筈ダム(平成5年5月竣工)Yahazu Dam
計画説明
六角川水系の六角川上流域は、昭和42年、昭和53年をはじめとして、頻繁に洪水災害に見舞われました。
また、武雄市においては、上水道の新たな水源確保及び工業団地整備に伴う新たな工業用水の水源確保が課題となっていました。
このようなことから、県では、洪水調節、既得取水の安定化、河川環境の保全等、武雄市の上水道及び工業用水の水源確保を図るために、六角川上流部に、多目的ダムとして矢筈ダムを建設しました。
事業概要
- 事業主体:佐賀県
- 水系名:一級水系六角川
- 河川名:六角川
- 位置:佐賀県武雄市西川登町
- 型式:重力式コンクリートダム
- ダム概要:
- 堤高:32.5m
- 堤頂長:199.0m
- 堤体積:62,300m3
- 集水面積:2.1km2
- 総貯水容量:1,390,000m3
- 有効貯水容量:1,310,000m3
- 工期:昭和56年度~平成4年度
- 総事業費:7,200,000,000円
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