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センターの沿革と海域の特徴

最終更新日:

沿革

明治44年4月 佐賀県水産試験場有明海出張所として現鹿島市浜町に設置。
昭和13年4月 現鹿島市浜町に新築移転。
昭和26年7月 佐賀県水産試験場有明海分場と改称。
昭和31年5月 太良町道越にノリ人工採苗場設置。
昭和37年8月 佐賀県養殖試験場として独立。ノリ人工採苗場を大浦分場と改称。
川副町犬井道に川副分室を設置。
昭和44年12月 大浦分場を廃止。
昭和48年11月 現小城市芦刈町に新築移転。佐賀県有明水産試験場と改称。川副分室を廃止。
昭和61年3月

研究棟を新設。

昭和62年5月 昭和天皇行幸。

平成4年4月  

佐賀県有明水産振興センターと改称。

平成5年1月 

ノリ品種開発実験棟を新設。
平成13年4月 研究室を分離して、ノリ研究室と資源研究室を配置。
平成14年3月 貝類研究棟、水産展示館を新設。
平成16年4月 現在の課名、担当名に変更。

平成24年4月

水産課所属「漁業取締船ありあけ」と統合し、「船舶運航・調査取締担当」を新設。

 

海域の特性

  1. 有明海は福岡、佐賀、長崎及び熊本の四県に囲まれ、総面積は約1,700平方kmの内湾である。
  2. 本県海域は、その湾奥の北西部に位置し、海岸線延長は97km、面積約 387平方kmの浅海域となっている。
  3. 干満差は国内で最大の6mに及び、最大干潮時には、約86平方kmの広大な干潟が出現する。
  4. 有明海には筑後川、他大小の河川が流入し、豊富な栄養塩を供給するため、魚介類の成育場としての役割は大きく、干潟を中心に貴重な生物が多い。また、地域の人々の生活や文化は、有明海がもたらす豊かな恵みに支えられている。

 

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