県公報「佐賀県紋章制定」 (告示192号、昭和11年4月1日) 昭和11年4月1日、佐賀県紋章が制定されました。 県紋章の制定について詳しい資料は当館には残っていませんが、当時の佐賀新聞に「県民精神を表徴する県紋章を制定し県から下附する表彰、賞品記念品其他各種の場合に使用する為め」、懸賞金つきで一般から作品を募ったとあります。 その後、応募作品800余点の中から厳選された一等入賞作品が県紋章として採用されました。 現在でも、この県紋章は県の正式な象徴として公式の場面で使用されています。 | 「県旗の取扱いについて(伺)」 (昭和43年12月11日発議) 昭和43年12月11日、県の花「クスの花」をモチーフにした県旗が制定されました。 県は、県旗の取扱いについて「佐賀県旗取扱い要領」を作成。「県を表示する場合に広く活用するとともに、その取扱いにあたっては、尊厳と品位をそこなわないよう十分配慮すること」とし、掲揚の方法や掲揚場所によって県旗のサイズを指定するなど、決められた用い方をするよう関係各所に通達しています。 | 「佐賀県民の歌」発表会プログラム (昭和49年3月21日) 昭和49年2月11日、「佐賀県民の歌」が制定されました。 昭和48年4月10日から5月末まで歌詞を一般公募。応募総数296点の中から明石省八氏の作品が選ばれ、作曲家・團伊玖磨氏に作曲を委託しました。 昭和49年3月21日には「『佐賀県民の歌』発表会と体育館創立11周年記念文化講演の夕べ」の中で演奏・披露され、その発表会プログラムには、ソノシート(塩化ビニール製の薄手のレコード)が付いていました。 |